歩は、俺の屹立に顔を近づけ、はぁと息を吐いた。歩はそれを右手でそっと握り、その下の柔らかいところをやわやわと揉みしだく。
「せんぱぁい、こんなにおったてて、期待してるんですかぁ?」
甘ったるい声。倉庫内に充満しているのは歩の香水の香りだ。そんなに大人びるなよ、と日頃注意しているその香りが、鼻腔をくすぐって頭がふらつく。甘い甘い、バニラの香り。脳が歩に犯されているみたいだ。
歩は右手を上下に動かし始める。すでに先走りで慣れてしまった俺の屹立はぐちょぐちょと音を立て、歩はふふと笑った。
「もー、早いですって。まだまだこれからですよ」
歩は屹立の先の、一番敏感なところを親指で擦った。電撃のようなものが全身に走る。
「こんなんでもうダメなんですか?ふふふ。じゃあこれはどうかな……」
「あっ、おいやめ…」
歩はちらと赤い舌で唇を舐めたかと思うと、そのまま屹立を頬張って行く。
「ん、……ふぁ」
歩の口内のあたたかさに、俺の屹立は一段と大きくなってしまう。
あっそ。
良い子はもう寝る時間。
読んでくれてありがと。おやすみ。
おしまい。
これで増田はおっきしたの?