伊藤計劃の「ハーモニー」読了
物語としての面白さ、社会実験的な知的好奇心、ストーリーとロジックの共存、全てがすごいとしか言いようのない小説だった。
こんな小説を書く人間が夭折したのは社会の損失としか言えない。クローンを作成し、クローンとして目覚めた彼に、クローンを作成するような社会へのアンチテーゼとしての小説を書かせたい。
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