つらい現実を忘れるための劇中の痛み、という指摘は一定の納得がある。
他人の悲劇を鑑賞して感じる痛みは、ジェットコースターに乗ったときに感じる恐怖感と同じく、自分の安全が担保されていることによる余裕を前提にしている。だから癖になる。
物語は何らかの形で救いを提示してほしいとは思うが、これらの劇中の痛み、悲劇の中にも救いは見出せるので、扱いは難しいね。
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お前が描けばいい