最近「母親になる前は子どもを産んだら慈愛溢れる母になるものだと思ってたけどそれは幻想だった」みたいなことを言う母親のツイートに何万もいいねがついていたりして、大抵はそれを賞賛する同じ様な母親なのだろうと思うが、アホかいな、と思う。
そういう人たちも大抵は母親に育てられたのになんで母親は完璧超人みたいな幻想を抱いているのか。彼女らの母親はそんなに完璧超人だったのだろうか?
どんな人の母親もいいところ悪いところがあるのだから、なんでそういう人が母親だったのに「母親らしい母親」の幻想に囚われ、苦しみ、そうした母親像を開放する言説になびくようになってしまうのか。