実家で飼ってるから一年近く見てなくて、昨日死んだと両親から連絡があった。
20歳なんでまあ大往生だ。飯を食わなくなって衰弱死ってことで、苦しかったろうがまあ順当な死に方だ。
で、昨日やつが夢に出た。帰省していて、食卓で猫のことが話題になる。そういえば死んだんだった、でも未だにその辺にいるような気がするよ、というような話をしたあと二階に上がると、視界の端を猫がかすめる。おるやんけ!と思って見るといなくて、やはり死んだのだなと思う。そういう夢だった。
起きたら泣いてた…なんてこともなく、ホ〜ン程度の受け止め方だったんだが「死んだ飼い猫がその日に夢に出る」っていうとなんだか突然いい話っぽくなる。
やつは挨拶に来てたのか?しかしそんなに懐いてなかったしな。しかも夢の中でも死んでたし…
たいして仲良くはなかったが、俺はまあ好きだった。冷たかったがいい猫だったと言えるだろう。最後にチョロっと夢に出演してくれたと思うとホッコリするような気もする。
🐈アスタラヴィスタ、ベイビー。