キャンプの炭起こし用品を物色していたら、子供の頃の冬の民宿の記憶が唐突に思い出された。
民宿の広間は父と父の友人たちが酒盛りし、僕は障子で仕切られた隣の部屋に一人でいる。
騒がしい酒盛りの部屋は板の間だか、この薄暗い部屋は畳で20畳はある。
コツコツと鳴る時計と、タンスの上のモンチッチの人形。
鴨居には故人の写真が並ぶ。
真ん中の掘りごたつには練炭が入っていて温かい。
僕は寂しくなり、酒盛りの部屋からジャンプを持ってくる。
そこにはDrスランプが連載されている。
Permalink | 記事への反応(1) | 22:59
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