あの事件を肯定する気はないけど、捨て切れない何かがあるからこそ辛いんだと思う。
何もかも捨てることはできないくらいには、自分を信頼していたり、期待をわずかでも寄せてくれている人がいる。
その人の期待を裏切るわけにはいかないけど、平常時の暮らしで関わる人たちの期待に応えられないのがしんどい。
あの事件ではそのわずかな最期の自分への期待がなくなってしまった人間が、行き場を失い変化に耐えきれなくなって暴発した結果なんだろうと思う。
育ての親や役所のせいにするわけではないが。
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