私はとつぜん自分に似た小さな生き物のお世話係になった。
毎日、この小さな生き物のお世話係りとして生活している。
授乳、オムツ交換、寝かしつけをひたすら繰り返す。
この小さな生き物を見ると、そこにコンプレックスの塊である自分の顔があり、まるで大嫌いな鏡を見ているような気分になる。
か弱く無抵抗の小さな生き物に、もしかして私は酷いことをしているんじゃないかって時々不安になる。
お世話が辛いんだ。
欲しくて勝手に産んだのに。
それでもこの小さな生き物が愛おしくてたまらない。
Permalink | 記事への反応(1) | 20:52
ツイートシェア
お母ちゃんになってからお世話係を担当するのは早いのか遅いのか むろん全く体験しないよりは学びが深いけどね 小学生のうちにオムツしてる生命体、しかも別に自分と似てない生き物...