2019-02-03

毒親思い出帖 その1

確か小学校4年の頃

「ベス」という名前をつけ、どんくさい犬だが下手すると布団に連れ込んで一緒に寝たいほどかわいがっていた秋田犬がいた。

しか学校から帰ってきたある日、その子が突然居なくなっていた。

机の上に置かれた「プゥ一等あげますby灰谷健次郎

という一冊の本に変わっていた。

「(妹)にじゃれつくのが危ない」

理由だった。

それから数十年。

毒親が、子どものいない妹に「(私の子供の)どちらかをあげればいいと考えていた」という事が分かった。

今生でご縁を解消したい。

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