「想いは時空を超える」というとき、
それは単に「そうだったらいいなあ」というだけのことだぞ。
人を好きになるというのは勘違いで、
好き合っているというのは勘違いで、
好かれているというのは勘違いで、
この想いは届いているというのは勘違いだぞ。
きみのこの思いが誰かに届いているとか
俺のこの思いがきみに届いているとか
このキャラの感情がわかるとか
君の心がわかるとたやすく誓える男とか
このときの作者の気持ちを考えなさいとか
親の子に対する愛とか、
アガペとか、
エロスとか、
勘違いだぞ。
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