2018-11-24

anond:20181123002740

考察」や「考察の書き方」は 人によってそれぞれだと思います

が、着眼や着想で勝負できるぐらいになりたい、と思われるのであれば、作者の世界の中(すなわち出力結果)で論じるだけでなく「作者の視点」で作者の肩越しに作品世界を見ることも大切だと思います

 たとえば、作者のこのシーンの描き方は、自分なら違った描き方になるかもしれない。なのになぜ作者はそう描かなかったのか。

そこに「考察」が生まれ余地があるのではないか?ということです。

 

 考察とは、自分描写シミュレーションと、作者の実際の描写との「差分」。

逆に言えば、ある人の考察差分)と、作者の作品を重ねたときあらた物語は生じるのか、その物語はどれだけ魅了的なのか。

そこがハッキリしていることが優れた「考察」なのではないか。と私は思うことがあります

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