今回の地震で液状化被害を起こした札幌市清田区の里塚地区なんだけど、元々この場所は家を建てるべき場所ではない。
宅地開発される以前の里塚地区は、札幌市南東部を流れている厚別川と、その支流の三里川が流れていた氾濫原。
太古の昔から、二つの川が洪水や氾濫の度に河道を変えたりしていて、元々地盤は軟弱な場所。
水田にするならともかく、あんな場所を住宅に造成するのは正気の沙汰ではない。
案の定、今回の地震の長周期振動で、おそらくは旧河道だった場所がピンポイントで液状化した。
7月の西日本豪雨の時も言われていたけど、旧河道や水はけの悪い場所に家を造るべきではない。
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