アニメ映画のペンギン・ハイウェイが面白かったので、森見登美彦の小説の四畳半神話大系を読んだ。
面白かったが、これで終わるとは思っていなかった為、期待外れな感じはした。
主人公が別の選択をした平行世界がどのように影響し、どのように繋がっていくのかな、その原因は何かなと思ったら。
平行世界の影響も不透明な部分も多く、影響を与えた理由も分からず、楽しみたかった部分があまり描かれていなかった。
これで終わりなのという感がペンギン・ハイウェイよりも強かった。
あと、最初の大げさなつまり仰々しい語りが気に障って、最初は読むのをやめようかと思った。
途中から集中して読めたので、もうちょっと続けて欲しいところだった。
Permalink | 記事への反応(0) | 19:41
ツイートシェア