2018-06-16

不妊

年齢が年齢なのもあって周囲の出産報告が多数発生し。

都度それに耐え、それが当たり前のことだと思うなよと心の中に留めつつ、形だけでも祝福する。

場合によっては子どもを連れて職場に来たりと、自分が望む本来あるべきだった幸せとやらを見せつけられさらに悩む羽目になる。

何故自分は。何故自分たちは。

かといって他人に不幸を撒き散らす訳にもいかず。誰を責める訳にもいかず。

けれどもあなたのところは子どもはまだなの?から何故なの?に切り替わるそんな時期で。

自分ならそれに耐えられず死んでる。

よく耐えてるなー、えらいなー、と思うし、実際そうなのだけれど、そこには救いがない。

子ができることでしか本当の救いはない。

本当になんでなんだよ、と、運命を呪っている。

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