2017-11-01

明瞭な夢

夢にまつわるこわい話

実家居間でのこと、目の前に亡くなったはずの父がいた。陽気に話しかけてくるけど状況がつかめなくて、感覚的には現実に限りなく近かった。え、幽霊なの、本当に見えるのかと思った。でもあり得ないと思って自分の頬を叩いてみた。横に居た母が笑っていた。

あたりを見廻す内にその父の隣にもう一人同じ父がいた。最初に居た父が自分の顔のお面を被っていたのを見たところで目が覚めた。

夢の中ではじめて自分の頬を叩いたけど、それでも目覚めなかったんだから、頬を叩いても意味がないんだと分かった。それって、限りなく現実に近い夢ってこわいよね、という話でした。想起してみれば、この前に明らかにおかしな夢を見ていたのだけど、もう忘れちゃった。ちなみに今年は亡き父の夢をよくみる。いつになく話しかけてくるから、起きるとなんだかさびしい。

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