店に陳列される商品ははじめから選別されている。消費者でしかない一般市民は、商品として成り立つ前の所謂失敗作の数々を知らないのだ。店の奥には廃棄品が捨てられている。選別されなかった物は、商品棚にも並ぶ事がない。
花だって、当然一番になりたがっている。生物ならどれも生存競争の為に美しく在ろうとするのだ。そうでなければ商品価値が消え去ってしまうから。
美しい物が売られていて当然という店の真理に気付く人は少ない。せいぜい売り手側くらいだろう。
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