自他認めるポンコツゴミ人間なのに、売り手市場と時の運で、名の知れた大企業に入社してしまったのが数年前。
ほかに内定がなかった手前、これを逃してはならぬと入社してしまったのだが、入って数年、ポンコツゴミぶりを遺憾なく発揮してしまっている。
大学時代の恩師にひさびさに会えば、「まだクビになっていないのか」と驚かれる始末だ。
いずれ行き詰まることは必至だが、とは言え、待遇がかなり良い現状を踏まえれば、ここで転職しても必ず後悔するだろう。
行き詰まって、落ちるところまで落ちるまで、面の皮厚く粘るのが最善なのであろうか。
周りの妙な優しさが心にしみる昨今である。
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