実家に帰ると、今までどれだけ現実というレールから逃避してきたかがわかる
どれだけ今の日常が間違っているかを再確認できる
しかしそのレールに戻る気もしない
そもそもこの田舎に敷かれたレールの上に幸せはない
錆びたレールはただそこに佇み、今の私を間違っていると指摘するだけだ
私だって好きで間違っているわけではない
今が正しいだなんて思っていない
ただそのクソみたいなレールを甘んじて受け入れることができないだけだ
そうして現実も、今の日常もすっかり嫌になってしまって
毎度のごとく死にたくなってから
またクソのような日常へ戻る
せめて伴侶でも居ればこの気持ちは安らぐのだろうか
そう思うが、きっとそれも間違いを生むだけなのだろう
こうして私は今年も間違いを重ねていく
Permalink | 記事への反応(3) | 11:54
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人生ってのは、クソみたいなことから逃げてるとどんどんしんどくなっていく。 自分から積極的にクソを引き受けに行くようになると、わりと楽に生きていけるんだよね。
錆びたレールをやすりで磨いて油を差そう