その女は、とある公衆便所(男性)の左奥のコーナーに背を向けて丸まって座っていたので、最初はゴミ袋かと思った。
よくみるとそれは、ダッチワイフで、もっとよく見ると生きていることがわかった。
俺は心配をするフリをしながら話しかけてみることにした。
男:ねえ君。何をやっているの?そこは、とても不潔だし、多分、公衆わいせつ罪に違反しているよ。
女(ダッチワイフ):私、あなたを愛しているの。
男:(おいおい、ちょっとまってくれよ。)君の目的はなんだ。
女:それは愛。
これ以上話すことに意味はないので、俺は用をたしてその場を立ち去った。
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