2015-09-28

定期的に子供に道を尋ねるようにしている

最近何かと子供に声をかけづらい世の中になった。

ネットを見れば「子供に声をかけると事案になるから恐ろしい」というような殺伐とした意見で溢れている。

確かに私も見知らぬ子供に注意することさえ躊躇うようになってしまった。

しかし、そういう世の中の傾向はいけないことだろうと私は何となく思っている。

子供特に小学生くらいのころは無垢だ。

そんな時分から人を疑うことばかり覚えてしまっては、心に影を落としてしまうだろう。

私はせめて、小学生のころくらいは見知らぬ人との触れ合いを大切にしてほしい。

そういう考えから、私は定期的に子供に道を尋ねるようにしている。

しかし、なかなか子供は心を開いてくれない。

からの言いつけなのだろう。私が「おいたんのおうちどこなの?おいたんのおうちどこなの?」と

道を訪ねても無言で走り去ってしまう。

殺伐とした世の中、そういう風に子供が育っていくのも致し方ないのかもしれない。

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