2015-06-30

運と才能と努力

自分は将来「建築家」になるものだと昔からなんとなく思っていた。安藤忠雄とか隈研吾とか丹下健三のように、カッコいい建築物を作って有名になりたい、がんばっていればきっとなれると思っていた。

しかし、いざ建築を学んでみると、そんなこと自分には到底ムリなんじゃないかと絶望的な気持ちになってしまった。

才能のないポンコツがいくら努力しようと彼らのように斬新な建物なんて作れる気がしない。

そして、才能があったとしても運がなければ世にでることはない、ということもなんとなく分かってしまった。

結局自分はどうすればいいんだろう。才能のない分野で努力したって無駄ならさっさと諦めてほかのことをしたい。その一方で、努力は必ず報われると信じたい自分もいる。

なにが正解なのかわからないまま人生を決めなきゃいけないなんて残酷すぎないか。

  • 人生って思ったより長いから年齢制限がない夢なら どこかで運が巡ってくる来る確率は結構高いと思う 問題は持続力なんだよね

  • あのさぁ、増田の言うカッコイイ建築物って、外見か? 最近のみんなの知るところだと、たとえば渋谷ヒカリエとかがあるけど 外見はすごくカッコイイけど、動線に問題が合って使いに...

  • 諦めなければいつかそれなりに納得性のある形で叶う、というのはある程度真実であると思う。 ただし、周りが早々に諦めて家族とか作って「やっぱり生き甲斐は子供だよね。家族はい...

  • どこかにある正解を選ぶんじゃないよ。選んだ選択肢を正解にするんだよ。

  • ああそれ、私も20年前に「建築家」の部分を「漫画家」にして、全く同じことを考えてたよ。 本当は努力したくなくて遊んでいたいだけで、現実と戦いたくないだけだった。 で、流され...

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