2015-06-30

速読

例えば、「私は新聞を読む」というひとの中にも、

中には隅々まで読むひともいるだろうけど、

たいていの人は、興味のある分野とか、気になった見出しだけを読む。

それで十分、「私は新聞を読む」と公言していい条件はそろっている。

雑誌もそう。

でも、こと本になると、なぜか、頭から尻まで目を通さないと、「読んだ」ということにならない、できない人が多い。

速読というのは、実は本を早く読む技術というよりは、本をいかに「読んだことにする」かという技術とも言える。

雑誌を読むように、新聞を読むように、素早く自分必要とする情報を取り入れるための技術なのだ

そういうと、必ず「いやいや、本はもっと味わってよむべき」という人がでてくる。

そういう人は、味わって読めばいいのだ。

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