■(一休さ~ん)(は~い) すき すき すき すき すき すき
一休が好きなの。
一休の瞳が好き。
春の銀河のように煌めく瞳が好き。
春の日差しのような優しい眼差しが好き。
一休の髪が好き。
そよ風に閃くシルクのようなサラサラの髪が好き。
一休の唇が好き。
蜜のような口づけをくれる、切ない吐息を聴かせてくれる、唇が好き。
一休の声が好き。
高くて甘い、心に染みこむ、澄み切った声が好き。
一休の身体が好き。
抱き締めると折れてしまいそうな華奢な腰が、
薄くて、でも形の良い胸が、
重ねた肌から伝わってくる温もりが好き。
でも、一番好きなのは一休の心。
脆くて、傷つきやすい、でも、どこまでも純粋で美しい、
決して誰も責めたりしない、全てを許す優しさに満ちた魂が。
好きよ。
大好き。
一休の全てが愛おしくてたまらないの、姫子。
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