今の自分をちゃんと見せているのは、鏡だけである。
家族、友人、知り合い、すべてに偽りの自分。
学籍も、わたしの今持つ情報も。
学校に行くわけがない。
あの時やめてしまえばよかった。
月々貰った定期代は映画代に消えた。
中退する私を、母は許さない。
自分が卒業したいと言ったのは、母がそれを望んでいたから。
卒業なんてできない。できたらいいけど、そもそも学校に行きたくないのでできない。
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