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創作物では、登場人物のそこでの人生は物語であり、それが面白く感じる。

でも自分の人生はというとそんな綺麗なものではない。

こうやって創作物から他人の人生の物語性を摂取して、

それを心の中で反芻してみて満足して、

自分のほうの人生はまぁ、過去も将来も深く考えずやってくのがいいんだろうか。

というのも、自分の人生はこういう物語だから、こういう物語にしていくつもりだから、

ということで次の行為を決断していくと、そのうち痛い目を見る気がする。

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