今も昔も両親に言われるセリフだ。
あ、家事なんかの「おてつだい」のことね。
実際その通りで、私はあまり手伝いをしてこなかった。
悪いな、とも、情けないことだとも、自覚はある。もう結構いい大人だし。
んでまあ、私なりに反省をして、「おてつだい」をこころみるわけだが、
「あーーー違う違う違う!」
「そうじゃない!」
「もういい、もういい、私がやるから!」
そして私は作業を中途で奪われてしまう。
子供の頃の私が、どうして親の「おてつだい」をするのが嫌だったのかを思い出したよ。
小器用な両親からしたらそれが理解できなくてイライラするんだろう。
それは分かる。
私のほうもこらえ性がないので、
やってもやらなくても役立たず扱いなら、手伝いなんてや〜らないっとなげやりになる。
そして結果、出来上がったのは「ろくに手伝いをしない娘」の私だ。
昔からこの繰り返し。
きっと一生こうなんだろう。