2014-07-26

http://anond.hatelabo.jp/20140726071336

趣旨には賛成だが細部にこだわってみるぞ

■1+1

あの二人は1+1が∞になる関係です → 1+1は2だと思います

どういう構造の上で議論してるかによるんじゃない? モノイド({0,1,∞}, +) で0が単位元、1+1=1+∞=∞+1=∞+∞=∞、という構造とか。

しろ理系的というか工学感覚では∞になる→発散する→手に負えない、ってニュアンスを感じるのだけど、そっちの方がずれてるかもしれない。

■それ以上でもそれ以下でもない

それは空集合です

定義域は全順序集合ではない、と言っているのかもしれないぞ。

例えばIEEE754の数値演算では任意のAに対して (not (X >= A)) and (not (A >= X)) を満たす値Xが存在する。それはNaNだ。

  • IEEE754のようなjoinやmeetのない構造ではなく、一般的な使われ方のニュアンスとしてはlatticeの方がちょっと近い印象。 たとえば集合{0,1,2,3}のPowersetに包含関係で半順序をつけたときに、 {0...

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