言葉の意味を間違って覚えていることは頻繁にあるのだが、先日わかったのは「三つ子の魂百まで」に関して。というのも、この意味を俺はなんとなくイメージで理解していただけだったので辞書を引かなかった自分が悪い。どうイメージしていたかというと、本来はひとりで生まれてくるはずのところを三人で生まれてしまったので、魂が三分割されて寿命が短くなるという。つまり、三人の寿命の合計は百歳で常に一定であり、誰かが長生きすればそのぶんだけ別のやつが早死にする。ゆえに兄弟は必然的に争う運命にあるという物語だと思っていた。
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