「収めた者しか受け取ってはいけない」 という自己責任原則が強固に内面化してしまっている現在、 「手助けを求める」 ことには多くの人が抵抗感を抱く。多くの人たちが、本当にどうにもならなくなるまで頑張ってしまい、その結果、本人からアクセスがあったときには問題がこじれすぎていたという事態になっている場合が少なくない。それは、一般に想像されているのとは違い、蔓延しているのが 「自助努力の欠如」 ではなく 「自助努力の過剰」 であることを示している。
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