風刺すべき対象は平和記念資料館および「世間の声」などであるところ、
それとは無関係な出版社が巻き込まれてしまっている。
また、虚構とはいえ、出版社が作品をないがしろにするような行為を描くということは、
長年『はだしのゲン』に関わってきた人たちに対し
「『はだしのゲン』という作品に対するあなたたちの思いは、この程度のもの」
と言い放っているに等しく、軽々に言ってはいけない冗談の部類に入ると思う。
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