■大切な人の声が聞きたい
相手の些細な行動が許せなくて、責めてしまった。
「なぜ私とは夜まで遊べないのに、飲み会には行けるの」
本当に些細なことだった。
いつも通り、納得できる理由を求めていただけだった。
「無理して付き合ってくれなくていい」とも言った。
あなたは無理をしていたんだよね。
いつも家まで送ってくれて、いつも優しい言葉で気遣ってくれて、
就活中でも時間を割いて、会ってくれて。
なのに自分のわがままで、あなたの笑顔を二度と隣で見ることができなくなった。
楽しい思い出も作れなくなった。
あなたの未来を見ることもできなくなった。
大好きで、失いたくなかった。
今私にできることは、あなたが好きなことをして、輝き続けることを願うだけ。
いつかどこかで、あなたのやわらかい声を聞けますように。
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