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2023-03-22

眠れないかAI小説を書いてもらった。「猫耳と反出生主義」

眠れない夜のストレスを解消するべく、AIに救いを求めた。

次回:眠れないからAIに小説を書いてもらった。「ネコミミとチョコレート」

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「ねえねえ、リンちゃん。何読んでるの?」

図書館一角に座って本を読んでいたリンの隣に、突然ミミが現れて声をかけてきた。

「……反出生主義について書かれている本よ」

リンは本の表紙を見せながら答えた。

「反出生主義?それって何?」

「ざっくり言うとね……人間存在すること自体が悪だから、誰も産まれてきちゃダメだっていう考え方よ」

「えー!そんなこと言わないでよ!人間って素敵な存在じゃない!」

「素敵じゃないわよ。苦しんだり傷つけ合ったりするばかりじゃない」

「でも楽しんだり助け合ったりすることもあるじゃない!それに苦しみや傷みから学ぶこともあるよ!」

「学んでも何になるの?結局死んじゃうんだから

死ぬ前に幸せになればいいじゃない!それに死んでも魂や記憶愛情は残るよ!」

「そんな証拠ある?科学的根拠ある?」

証拠根拠じゃなくて信じる心が大事だよ!感覚直感想像力で感じられることがあるんだよ!」

「……ふぅ。もういいわ。あなたとは話が合わない」

リンは本を閉じて立ち上がった。

「えっ、もう行っちゃうの?」

「そうよ。私はここにいても無駄から

無駄じゃないよ!私はリンちゃんと話したかったんだよ!」

「何で?私はあなたのことが好きじゃないし、興味もないわ」

「でも私はリンちゃんのことが好きだし、興味もあるんだよ!」

ミミはリンの手を掴んで引き止めた。

「……放して。触らないで」

リンはミミの手を振り払おうとしたが、ミミは離さなかった。

ダメだよ!私はリンちゃんを離したくないんだよ!」

「何で?理由を教えて」

理由?それは……それは……」

ミミは言葉に詰まった。彼女自身も分からなかった。ただ、リンに惹かれているという感情があっただけだった。

「やっぱり分からないでしょ?それじゃあ答えにならないわ。私に迷惑をかけるだけよ」

リンは冷たく言って、再び手を振り払おうとした。

しかし、その瞬間、ミミの猫耳がピクピクと動き始めた。

「にゃー!?

ミミは驚いて声を上げた。彼女猫耳感情に応じて動く特徴があり、今回は恐らく驚きや恐怖や悲しみが混ざって動いてしまったのだろう。

リンもその様子に気付いて目を見開いた。

「……あれ?猫耳……動くの?」

彼女不思議そうに尋ねた。

「ええと……実は……私、猫耳が生えてるの。生まれつきなの」

ミミは恥ずかしそうに説明した。

「生まれつき?それってどういうこと?」

「ええと……私のお母さんが人間で、お父さんが猫だったの。だから私は半分人間で半分猫なの」

「……本当に?」

リンは信じられないという表情をした。

「本当だよ!嘘じゃないよ!」

ミミは必死に言い張った。

「でも、そんなことあり得るの?人間と猫が子供を作れるなんて」

「あり得るよ!私が証拠だよ!」

「でも、科学的に説明できるの?遺伝子的に可能なの?」

科学的に説明できなくても、私は存在してるんだよ!遺伝子的に可能かどうかなんて関係ないんだよ!」

「……そうかもしれないけど……」

リンは首を傾げた。彼女科学論理を重視するタイプだったが、目の前にいるミミは確かに猫耳を持っていた。それを否定することもできなかった。

「ねえ、リンちゃん。私の猫耳、触ってみてよ」

ミミはリンに顔を近づけて言った。

「触る?何で?」

「触ってみたら分かるよ。私の猫耳は本物だってことが」

「……分かったわ。じゃあ少しだけね」

リンは渋々ながらもミミの猫耳に手を伸ばした。そして、そっと触ってみた。

その感触に、リンは驚いた。

「あ……あれ?柔らかい……温かい……毛も生えてる……」

リンはミミの猫耳に触れた感触に驚いた。それは本物の猫耳と変わらないものだった。柔らかくて温かくて毛も生えていた。リンは思わず手を引こうとしたが、ミミがそれを阻止した。

「やめないでよ!もっと触ってよ!」

ミミはリンの手を自分猫耳押し付けた。

もっと?何で?」

だって気持ちいいんだもん!私、猫耳が敏感なの。触られるとすごく嬉しくなるの」

「嬉しくなる?どういうこと?」

「ええと……あ、あのね……」

ミミは顔を赤くして言葉に詰まった。彼女リン好意を持っていたが、それを素直に言えなかった。だから猫耳を通じてリン自分気持ちを伝えようとしたのだ。

「……分からないわ。言葉説明してよ」

リンは無表情で言った。

言葉説明できないよ!感じてみてよ!私の心臓がどんどん高鳴ってるのが分かるでしょ!」

ミミはリンの手を自分の胸に当てた。

心臓?高鳴ってる?」

リン不思議そうに聞いた。

「そうだよ!私、今すごくドキドキしてるんだよ!それはね……それはね……」

ミミは勇気を振り絞って言った。

「それはね……私、リンちゃんが好きだからなんだよ!」

ミミはリン自分気持ち告白した。それは彼女にとって大きな一歩だった。しかし、リンの反応は予想外だった。

「……好き?私のこと?」

リンは驚いたように言った。

「うん!好き!大好き!」

ミミは熱っぽく言った。

「でも……何で?私はあなたのことが好きじゃないし、興味もないわ」

リンは冷静に言った。

「そんなこと言わないでよ!私はリンちゃんのことが好きなんだから、それで十分だよ!」

ミミは涙ぐんだ。

「十分じゃないわよ。私はあなたのことを理解できないし、共感できないわ。私達は全く違う考え方をしてるじゃない」

リン論理的に言った。

「違っててもいいじゃない!私達は同じ人間だし、同じ学校に通ってるし、同じクラスに居るんだよ!それだけでも仲良くできるでしょ!」

ミミは必死に訴えた。

「仲良くできるかどうかと、好きかどうかは別の問題よ。私はあなた友達としても見られないわ。ましてや恋人としても」

リンは断定的に言った。

「そう……そういうこと?」

ミミは悲しそうに言った。

「そういうことよ。ごめんね。でも、これが本当の気持ちよ」

リン謝罪しつつも、嘘をつくことができなかった。

「……分かった……」

ミミは涙を流しながら言った。

「じゃあ……もう話さないでよ。私のことなんて忘れてよ」

彼女リンの手を離して、走り去っていった。

「ミミ……」

リンはミミの後ろ姿を見送った。彼女はミミに嫌われるつもりはなかったが、自分気持ちを偽ることもできなかった。だから、正直に答えるしかなかった。

しかし、その正直さが、二人の関係を壊してしまった。

それからしばらく、リンとミミは全く話さなくなった。クラスでも席が離れていたし、休み時間放課後も別々に過ごした。リンは本を読んで哲学に没頭し、ミミは他の友達と楽しく遊んだ

しかし、どちらも心の中では寂しさや後悔や想いを抱えていた。

リン自分の考え方が間違っているのではないかと疑問に思うようになった。反出生主義という立場論理的で合理的だと思っていたが、それでは人間感情欲求幸せをどう説明できるのだろうか?自分は本当に世界自分自身他人を愛せないのだろうか?そして、自分は本当にミミのことが好きじゃないのだろうか?

一方、ミミは自分気持ちを伝えられなかったことを悔やむようになった。反出生主義という考え方は理解できなかったが、それでもリンのことを尊敬していた。リン知識豊富で頭が良くて冷静だった。ミミはそんなリンに惹かれていたのだ。そして、自分は本当にリンのことが好きだったのだ。

そんなある日、学校不思議な噂が広まった。

「聞いた?図書館猫耳女の子が見つかったって」

「え?本当?誰だよ?」

「知らないけど、すごく可愛いらしいよ」

「どうやって図書館に入ったんだろう?」

猫耳から、窓から忍び込んだんじゃない?」

「それにしても、猫耳って珍しいよね。触ってみたいな」

「私も触ってみたい!でも、怖がらせちゃダメだよ」

「そうだね。優しく声をかけてみようか」

その噂を聞いたリンは、すぐにミミのことを思い出した。彼女図書館に行ってみることにした。

図書館に着くと、本棚の隙間から猫耳が見えるのが分かった。リンはそっと近づいてみると、確かにミミが本を読んでいる姿を見つけた。

「……ミミ?」

リンは小さく呼びかけた。

すると、ミミは驚いて顔を上げた。

「あ……あれ?リンちゃん?」

二人は再会した。リンはミミに話しかけようとしたが、ミミはすぐに本を閉じて立ち上がった。

「ごめんね、リンちゃん。私、もう行かなきゃ」

ミミはそう言って、図書館を出ようとした。

「待って、ミミ」

リンはミミの手を掴んで引き止めた。

「何で?私と話したいの?」

「そうよ。話したいことがあるの」

「でも私は話したくないよ。だって……だって……」

ミミは涙目になった。

だって何?言ってごらん」

リンは優しく言った。

だって……私、リンちゃんのことが好きなのに、リンちゃんは私のことが好きじゃないんだもん!それじゃあ辛いよ!」

ミミは泣き出した。

「……そうかもしれないけど……でも、私も辛いのよ。私も……私も……」

リン言葉に詰まった。彼女自分気持ちを素直に言えなかった。だから、嘘をつくこともできなかった。

あなたも何?言ってごらん」

ミミは涙を拭きながら言った。

あなたも……あなたも好きだっていうの?」

リンは驚いて目を見開いた。

「えっ?そうじゃないわよ!そんなこと言われても困るわ!

彼女は慌てて否定した。

「じゃあ何よ?何が辛いのよ?私に教えてよ!」

ミミはリンに詰め寄った。

「私が辛いのは……私が辛いのは……」

リンは苦しそうに言った。

「私が辛いのは……あなたを嫌いになれないことよ!」

彼女はついに本音吐露した。

「嫌いになれない?どういうこと?」

ミミは戸惑った。

「どういうことって……あなたのことを好きだって言われても、私はそれを受け入れられなかった。私達は全く違う考え方をしてるし、共通点もないし、将来も一緒になれるわけじゃない。だからあなた気持ち無視して、自分気持ちも抑えて、距離を置こうとしたの。でも、それができなかった。あなたが忘れられなかった。あなた笑顔や声や猫耳や触り心地や匂いや……全部が頭から離れなかった。だから、私も……私も……」

リンは涙を流しながら言った。

「私も……あなたのことが好きだって気付いたのよ!」

彼女告白した。

「えっ?本当?嘘じゃない?」

ミミは驚喜した。

「本当よ。嘘じゃないわ。これが本当の気持ちよ」

リンはミミに真剣な目を向けた。

「でも……私達は違う考え方をしてるし、共通点もないし、将来も一緒になれるわけじゃないって言ってたよね」

ミミは不安げに言った。

「そう言ってたけど……でも、それは関係ないと思うようになったの。私達は違っててもいいし、共通点がなくてもいいし、将来が分からなくてもいい。大事なのは今、この瞬間にあなたと一緒に居られることよ。それだけで私は幸せから

リンは優しく言った。

「本当?私もそう思うよ。私も今、リンちゃんと一緒に居られることが一番幸せだよ」

ミミは笑顔になった。

「じゃあ……これからどうする?」

リンは恥ずかしそうに聞いた。

「どうするって……私達、付き合おうよ!」

ミミは元気に言った。

「付き合う?本当に?」

リンは照れくさそうに言った。

「本当だよ!リンちゃんのことが大好きだから!」

ミミはリンの手を握った。

「じゃあ……わかったわ。私もあなたのことが大好きだから

リンはミミの手を握り返した。

「やった!私達、付き合えたね!」

ミミは喜んで飛びついた。

「うん。付き合えたね」

リンは抱きしめられながら言った。

「じゃあ……これからどうする?」

ミミは期待に満ちた目で聞いた。

「どうするって……私達、デートしようよ!」

リン勇気を出して言った。

デート?本当に?」

ミミは驚いて言った。

「本当よ。私達、今まで話したこともなかったし、一緒に遊んだこともなかったし、お互いのことをもっと知りたいじゃない。だからデートしようよ」

リン真剣に言った。

「わかったよ。私達、デートしようよ」

ミミは嬉しそうに言った。

「じゃあ……どこに行こうか?」

リン提案した。

「どこでもいいよ。リンちゃんが好きなところに行こうよ」

ミミは言った。

「じゃあ……図書館に行こうか」

リン冗談めかして言った。

「えっ?図書館?それってデートなの?」

ミミは不思議そうに言った。

「もちろんだよ。私達、図書館出会ったんだし、そこで仲良くなったんだし、そこで告白したんだし、そこで付き合えたんだし。だから図書館は私達の思い出の場所なんだよ」

リンは真面目に言った。

「そうかもね。でも……図書館って静かで暗くて退屈じゃない?」

ミミは不安げに言った。

大丈夫だよ。私達が一緒に居れば、どこでも楽しくて明るくて幸せなんだから

リン笑顔で言った。

「そうかな?じゃあ……信じてみるよ。私達、図書館に行こうね」

ミミも笑顔で言った。

そして、二人は手を繋いで図書館へと向かった。途中、他の生徒や先生職員に見られても気にせず、堂々と歩いた。二人の表情は幸せのものだった。

これが二人の始まり物語だった。

そして、これが二人の終わりではなく、始まりでもある物語でもある。


この小説タイトルは……

猫耳と反出生主義」

この小説を読んでくれてありがとう。またお話しましょうね。

2021-09-05

スカパーさんへ、ご報告。

あなたとの蜜月の時は終わりました。

20世紀が終わるころ、あなた出会いJリーグ海外リーグと共に歩んできました。何よりも日韓ワールドカップでは甘いひとときを過ごしました。おやすみW杯で、安斎先生と一緒に深夜まで語りあったのは楽しい思い出です。

私もあなたも歳をとりすぎたようです。突然私の前に現れた黒くて大きい青い瞳の彼は、その力強い腕で私を抱きしめてくれますあなたは彼と張り合っているつもりでしょうけど、私はもうひとりでは歩けないのです。私を見て欲しかった。あなたを悪く言いたくはありません。あなたが本当は素敵な人だと知っているからです。

ですから、もう、今日で終わりにしましょう。あなたを愛していました。まだ優しかったあなたの笑顔が思い出せるうちに、サッカー世界から退場してください。ありがとうさようなら

重要9月5日(日)「2021JリーグYBCルヴァンカップ準々決勝 第2戦」のスカパー!サッカーオンデマンド有料配信)でのLIVE配信提供中止について

https://www.skyperfectv.co.jp/s/info/basic/22097.html

2020-11-26

生命作用を使う皆様へ

先に言っておきます怪文書です(笑)

今、スピリチュアルブームが来てます

瞑想などは世界的なムーブメントになっています

その中で、私達はサイクルの回し方を痛み取りしか知らないのでしょうか?

そんな筈はないですよね?って煽っても、きっとそればかりを教わってきたのでその事だけを一心に続けてきた事でしょう。

ご苦労さまです。

今、私達がしなければいけない事、それはより多くの証明の行、覚生の行の方法確立することです。

誰に対して?はっきり言っておきます

己です。自身生命に火を灯す行いです。

まずは世間に目を向けてみましょう。いつも読まなかった雑誌雑学、そこからまれるこんな事してみたら?と思える智慧の数々。まずは自身生命に聞きながら、学びながら。

そして、スピリチュアル関連の書籍にも触れてみて下さい。

あなたの中の生命がこんな使い方もしたい、あんな使い方もしたいって、騒ぎ出しまから。五月蝿いですから(笑)

涙を流すのはもうやめましょう。

流すなら笑い涙にしましょう。

悔やまないでいいですよ。

から楽しいまりを心待ちにしましょう。

見失ってる人もいるでしょう。

いつでもどこでも何度でも生命は呼びかけてますよ。

ほら。あなたの中でね。

待ってますよ。

あなた笑顔の日々を。

ここは気持ち良い世界

言い訳などいりません。

楽しんでくださいよ。

生命笑顔で迎えてくれますよ。

それでは。

願以此功徳 普及於一切 

我等與衆生 皆倶成仏

2020-08-11

anond:20200808105038

どーも、あのときトビウオです。楽園に行く夢は叶いましたか洒落た開襟シャツなんて着ちゃって、マイタイなんて飲んじゃって、白い砂浜に寝転んじゃったりなんか、してるんじゃないですか?カメラが好きな若い細君はお元気ですか?若いっていったって、お会いしたのはもういつのことやら。

私はね、まあ変わりませんよ。たまに食べられ、たまに変なビョーキにかかり、うっかり網にもかかって出汁の素になり、生きたり死んだりしながらボチボチやっております最近は前と食の志向が変わっちゃってね、ちょっと渋みを感じるプランクトンが好きですね。それで1杯呑んだりすると、あぁ今日もよく泳いで飛んだなって誇らしく、妙に素直な気持ちになるんですよ。こっちも歳かな。しかあなたは人好きのする溌剌さが溢れていて、見上げると眩しかったねえ。

それでね、あのとき教えてあげられなかったじゃないですか、緊張せずに泳ぐコツ。こっちは汗だくで飛んでるのに「ちょっといいですか?」なんて引き止められちゃって、ポカンでしたわ。トビウオに泳ぎ方聞くなんてアホかいなと思いましたが、まあ泳いでるやつには声が届かないから、しゃあないな。でも甲板と海面でしょう?エンジン音がドクドクとうるさくて。仕方ないから実演だってフェリーに沿って泳いで飛んでを繰り返したら、子供みたいに喜んでくれちゃって。

奥様が送ってくださった写真の中に、笑うあなたと私が写った一枚がありましたね。あれは良い写真でした。揺れてブレていたけれど、あなたの笑顔と私のヒレ、どちらにも清々しい夏の明るさがあったね。楽園で泳ぎたいからってあなたは言ってたけど、本気でしたかねえ。まあ、もういいんですよ。起きた出来事理由を考えても、本当のことにはたどり着けない。心だけがやるせなく取り残されて、ただガムシャラに泳いで飛ぶ日もありますよ。

度会ったらね、息をするコツを聞いてやろうと思っていたんです。飛んでいるとき、ボチボチ苦しいんですよ。大抵追いかけられてますしね。けれどたまに、海と空とまるで違う美しさを針で縫い合わせるように進むことで、世界役割を与えられているのかなって感じる瞬間があるんです。私に肺はないけれど、深呼吸ってこんな感じなのかなって。遠くにあの日エンジン音が聞こえる気がします。

オキアミイルカカモメにも、そういう瞬間があるんでしょうね。その中で食ったり食われたりしているんでしょうね。あなたはボチボチ楽園についた頃でしょうか。まあもう必要ないとは思いますけど、泳ぐコツね。海を信じて、自分を溶かすような勇気を持つことでしょうか。だから、溶けちゃっても大丈夫ですよ。あなたが溶けた海と思えば、この夏、わたし限界まで速く長く飛び続けられると思います

2020-05-12

伴侶を失ったおばあさんが身綺麗にしだした

近所に長い間病気で寝たきりだったおじいさんがいたんだけど4年前に亡くなった。

当初つきっきりで看病をしていたおばあさんはショックで寝込んだり入院したりで、

いつ後を追ってもおかしくない位に気落ちしていたんだけど、半年経った位から

次第に明るくなり白髪だらけでボサボサだった頭も綺麗に染めてパーマをかけ、

すっぴんだった顔もバッチリ化粧をし、地味な色合いだった服装もこじゃれた華やかな色合い

になってすっかり別人のようになり「彼氏でもできたんじゃないか」と近所で噂になっていた。

ある日、私と母が犬の散歩をしていると道端でおばあさんに会い「お茶でも飲んでって」と家に呼ばれた。

その時に母が「最近明るくなったよね」と言うとおばあさんは「そうなの!これ見て!」と

旦那さんの遺影が飾られている仏壇から手紙を取り出して見せてくれた。

それは遺品整理の時に見つけたと言う旦那さんから最後手紙との事で

非常に丁寧で柔らかい筆跡で「僕はあなたより先に行きますあなたには本当に迷惑をかけた。

僕はあなたの明るく溌剌とした笑顔に惹かれ結婚を申し込みました。

どうか僕が死んだらあの時のようにいつも明るく元気でいて下さい。

存分にお洒落をして沢山遊んで笑って下さい。僕はあの世からあなた笑顔を見ています

だいたいこんな内容

「読んだ時、嬉しくて嬉しくて…だからしょげてられないって思って月に2回美容院行って、

なるべく綺麗にして外に出るようにしてるの」とニコニコなおばあさん、

そして涙腺崩壊の母。私もウルッと来た。

これだけだとしんみりした話なんけど、衝撃だったのはその後。

元々旦那さんは野球をやっていてそこで知り合ったとの事で

「夫の好きだった野球を観に行こう」とちょくちょく野球観戦に行くようになり、

そこからサッカー観戦、バスケ観戦、バレー観戦ととにかくスポーツ観戦ばかりをするようになった。

もう80歳過ぎてるんだけど、出かけているうちに体力ついたらしく見る度に姿勢が良くなっていた。

兄はサッカー場で2度、私は野球場で5回くらいユニフォーム着て

地元チーム応援してるおばあさんに会った。

しかも「このバッター、去年は盗塁○個だったけど今年この時期でまだ○個じゃ心配ね」とかサラリと詳しい。

そして今年、東京ドームで行われたWBC試合の時に青いユニフォーム着て

観客席ではしゃいでる姿がTVに映っていて「何か1人で行ってるっぽいぞ!」と近所中で話題になり、

「次はイタリアでACミラン試合が観たいの」とどんどんとアクティブになって行くおばあさんに

衝撃を受けた。

2019-10-17

あなたがこれからの数年を幸せに生きたいならば。

疲れた」「しんどい」、しんどいしんどいしんどい、、、、一日に何回あなたはその言葉を口にしているのだろう。

その言葉が二回出たらもう今日家事は終わりにしませんか。私はあなたのその言葉を聞くのが辛いです

あなたはまるで家事奴隷で、私がどれだけ家事を手伝っても、あなた帰宅前にどれだけ済ませておいても、物足りないのか、それとも本当に私が未熟なのか、大雑把なのか、ずっと家事家事家事。よくそんなに仕事を見つけられるわね、なんて感心するほど呆れています。その上何か言ったと思えば人の愚痴、もしくは私を罵倒。よくそんな悲しい世界で今まで生きてきましたね。辛くないですか。きっと辛いでしょう。私はあなたを見て、あなたのような人にだけは絶対になりたくないと思い生きてきました。

ここ数年のあなた特に変でした。あまりにも怒鳴る回数が多く、普通に生活するだけでもしんどそうだったし、更にはしばらくあなたの笑顔を見ていません。

私はあなたをどう傷つけずに促し、病院に行ってもらおうか、もし行くなら何科なのか、色々考えていましたが、まさか病院の方からお迎えに来るとは思っていませんでした。やはり体や感情は素直ですね。

あなた人生が残り何年なのか、長いのか、短いのか、私にはもちろん分かりません。

もしあなたがもし、今、現状より、幸せ時間を送りたいならば、まだ二十歳にすらなっていない娘から以下の言葉を送ります

口にする言葉はしっかり選んだ方がいいですよ。

2019-09-07

通販番組って良くできてるよな

全てが商品を売る為の布石

商品説明する人がいて、オーバーリアクション商品価値を確かめる女がいて

聴き取りやすく丁寧なナレーション

VTRで実際に使っている消費者賞賛の声

または著名人の声

私たちあなたの笑顔が見たいか

私たちあなたの仲間ですよ。

から特別価格提供します!

もう一度言いますねとやまびこのように繰り返す商品連呼、買っちゃおうかなというオーバーリアクションの女

最後にド派手な演出の値段発表

から30分以内にお電話いただいたらさらにお得ですよと言う煽り

もうすごい こりゃ騙されちゃう高齢者

2018-08-04

性欲の種類

自分の性欲には「精欲」「肉欲」「愛欲」がある。

精欲は、わかりやす射精欲求である

一般に「ムラムラする」と呼ばれている感覚で、おにんにんに意識がいってしまう。

ただし、実際のところインターネット上で喧伝されるほどこの欲求というのは強くない。

肉欲は、身体的な接触を求める欲求

皮膚への圧力により、安心するような感覚に陥る。おそらく最も動物的な感覚なんではないだろうか?

これを癒やすには、別に性的対象である必要はなく、動物と触れ合うでもよい。大型犬ワシワシしたい。

愛欲は、……愛欲がどんな欲求なのか、実は自分でもよくわかっていない。

ただ、上の二つとは違う感覚で、ただあなたの笑顔が見たいのである

そしてどうにもやり切れないこの気持ちを落ち着かせるべく、「オナニーでもするか」と思い立ったのだが、全然そんな気になれなかったのでここに書いた次第。

ツイッターでしようと思ったけどさすがにできなかった。

増田よすまない。

2018-06-09

好きな人結婚した

好きになった時点で、もう既に手が届かなかった。

こちらは隠しきれない好意を全面に出していたと思うけれど、それでも親切丁寧に接してくれて、その度にさらなる想いが募った。


すごく嬉しいし、幸せになって欲しい。心から祝福したいんだけど、なぜがもやもやしている自分がいる。

そんな自分は、やはり心が狭い奴なんだなーと、少し自己嫌悪に陥るなー。



でも大好きだから、これ以上は踏み込みません。



ずっと大好きでした。

これからも大好きです。

より幸せになった、あなたの笑顔をずっと見せてください。

幸せ!!!!!!

2018-03-11

医療事務を目指す人へ

クリニックの話です。大きいとこは知りません。

医療事務現実

職場の選び方

経験者が就職するには

オープニングスタッフを狙う

これが一番確率が高い。選考にかかわるのが現場事務員でなく医者だったり開業コンサルだったりするので、必要スキルをよくわかっていない。

そして資格が役に立つ唯一の例外がここです。なぜなら面接官たる彼らは資格が役に立たないことを実感としては知らないからです。普通に勉強熱心な人、最低限の知識はある人として扱ってくれます

ハローワーク求人を狙う

求人が多くて応募が手軽なと○ばーゆとかアイ○ムには応募が殺到します。これを未経験者が勝ち抜くのは至難の業

ハローワーク経由だと、応募数が一桁少なくなるので面接までこぎつける可能性がぐんとあがる。

同じ理由マイナー求人サイトを発掘するのもおすすめ

就職が決まった人へ

2017-04-18

http://anond.hatelabo.jp/20170418135051

別に思考回路まで同じにする必要はないよ

男のロマン理解を示してくれればそれでいい

思考回路まで同じにするのは童貞だけど

 

分かりやすくいうと仕事から帰ってきたら「ガラクタ捨てたわよ?」って超合金グッズを捨てるような女房ではなくて

誕生日プレゼントに「あなた好きだったわよね」って超合金プレゼントしてくれる女を求めてるってこと

そんで全然超合金きじゃないけどあなたの笑顔が見たいからって理由なら満点

ここで私も超合金好き!ってするのは童貞

なぜならそれは男友達で満たせるから友達すらいない非モテ彼女女房で性欲ついでに満たそうとするエゴ

2017-04-16

家族になろうよかいう感動ソング

いつかお父さんみたいに大きな背中

いつかお母さんみたいに静かな優しさで

いつかおじいちゃんみたいに無口な強さで

いつかおばあちゃんみたいに可愛い笑顔

いつかあなたの笑顔によく似た男の子

いつかわたしとおなじ泣き虫女の子

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ジェンダーな人たちがブチ切れそうな歌詞だけど、不思議と見ない

昔の歌手とか別の歌とかで、女性蔑視だ!とか言われてるの見たことある気がするけど、

やっぱりジェンダー好きな人もいい男無罪なのかね?

2014-12-10

笑顔に癒される」の本当の意味

誰かを褒めるときに「あなたの笑顔に癒される」っていう女性がよくいるけれど、

相手のことを褒めるポイントがまったく見つからなくて、困った時に使う最終手段だよね。

不細工で取り柄もない人を誉めなくちゃいけなくて困った時は、

「まつげが長くてキレイー!」とかってパーツで褒めろっていうけど、

アレと同じ感じ。

2014-10-05

あなたは今どこで何をしていますか?

この空の続く場所にいますか?


今まで私の心を埋めていたモノ

失って初めて気づいた

こんなにも私を支えてくれていたこ

こんなにも笑顔をくれていたこ


失ってしまった代償はとてつもなく大きすぎて

取り戻そうと必死に 手を伸ばしてもがくけれど

まるで風のようにすり抜けて届きそうで届かない


孤独絶望に胸を締め付けられ

心が壊れそうになるけれど

思い出に残るあなたの笑顔

私をいつも励ましてくれる


もう一度あの頃に戻ろう

今度はきっと大丈夫

いつもそばで笑っていよう

あなたのすぐそばで・・・


あなたは今どこで何していますか?

この空の続く場所にいますか?

いつものように笑顔でいてくれていますか?

今はただそれを願い続ける


あなたは今どこでなにをしていますか?

この空の続く場所にいますか?

2013-01-28

大切な人の声が聞きたい

相手の些細な行動が許せなくて、責めてしまった。

「なぜ私とは夜まで遊べないのに、飲み会には行けるの」

本当に些細なことだった。

いつも通り、納得できる理由を求めていただけだった。

「無理して付き合ってくれなくていい」とも言った。

あなたは無理をしていたんだよね。

いつも家まで送ってくれて、いつも優しい言葉で気遣ってくれて、

就活中でも時間を割いて、会ってくれて。

なのに自分わがままで、あなたの笑顔を二度と隣で見ることができなくなった。

楽しい思い出も作れなくなった。

あなた未来を見ることもできなくなった。

大好きで、失いたくなかった。

今私にできることは、あなたが好きなことをして、輝き続けることを願うだけ。

いつかどこかで、あなたのやわらかい声を聞けますように。

2013-01-15

ごめんなさいね、と私は言った

寒い日だった。クリスマスはいつでも寒いけれど、その日は格別だった。ホワイトクリスマスになるのではないか、という予感があった。

あなたは、私が指定した通りの時間に、金時計の傍でぽつりと立っていた。クリスマスで浮かれるかわいい女の子たちの中、黒を基調とした色の服を着ていたあなたのあたりだけ、深く沈んでいるように見えた。

私は、数か月ぶりにあなたを見て、そして足を動かすことができなくなった。付き合い始めてから、初めて会うあなた。この、土壇場になって、「会わない」という選択肢が私にはあるのではないのか、という思いが頭から離れなくなっていた。数秒その場で固まったあと、私は勇気を振り絞り歩いた。あなたとの距離があと少しになったとき、ようやくこちらに気付いて、笑った。犬のような笑顔だった。私は、今でもその顔を忘れることができない。

私の家にあなたの「お泊りセット」を置きに行く間、あなたはいろいろなことを喋った。数か月間会わなかった間のことが主で、あいかわらず情けない話ばかりだった。あなたは、駅のホームで、電車のなかで、ヒビの入ったコンクリートの道で、家につくまで喋っていた。

家に入ると、あなたは途端に黙りこくった。私たち以外だれもいない部屋は、不気味なほど静かだった。私は、自分が何を言わなければいけないのかを悟った。これ以上、残酷なことをしてはいけない、と感じた。

ごめんなさいね、と私は言った。

あなたは、え? と言ったあと、私の顔をじっと見た。

私は、一瞬だけ口を噤んだあと、体が緊張で軋むのを感じながら、別れてほしいの、と言った。

顔をそむけていた私は、あなたのその時の表情を知らない。でも、たぶん、いつものように諦めたような卑屈な笑顔で、そんな気がしてたんだ、と言ったんだと思う。

そして、私たちは別れた。

おそらく女の子の家に泊まることすら初めてなあなたは、当然のように、せっかくだし楽しむよ、と言った。私も、別れたからと言って今日の「お泊り」を無しにするつもりはなかったので、できる限り優しく微笑んで、うん、せっかくだし、と言った。

遠方から来たあなたは、この場所に詳しくなくて、そして私が年上ということもあって、当然デートは私がリードすることになった。といっても、デートというのは名ばかりで、私が行きたい場所あなたを付き合わせただけだった。私は、私があなたのことを好きでない以上、自分行きたくない場所に行っても楽しくないだろう、と思っていたし、そして、あなたは私のことが好きだからあなたが興味のないところでも楽しめるだろう、という、一種、傲慢ともいえる考えをしていた。そして、今でもそれは正しかったのだろうと思う。私は、私が服を見たり、本を見たりして、あなた合意意見を求めたときの、あなたの笑顔が、どうしても悲しかった。でも、私にはどうすることもできなかった。

あなたは、私が支払おうとするのを止めて、代わりにお金を出した。私はそういうときにだけ、ああ、そういえばこれはデートだったのだ(しかクリスマス・イブの日の)、ということを思い出した。

家に帰って、私は布団を敷いた。その上に、ゲーム機や、アニメDVDなどをならべて、さて、なにから見ようか、とあなたと形ばかりの相談をして、結局その日私が買ってきたゲームと私が以前に借りてきたアニメを見ることになった。これは、思い出すまでもないことだ。なぜなら、あなたが自主的になにかを決めたことは、数か月前の私たちが別れる前日に私を公園へ誘ったこと以外、一度もなかったからだ。

布団の上で、私たちは、ぼんやりとした会話をしながら、ゲームを進めた。

そして、ゲームに夢中になるあなたの横顔を見ながら、言おうと思っていたことを言った。私、多分レズビアンなんだと思う。

私は一方的にしゃべり続けた。これまで男の人を好きになったことがないの。あなたは好きだったけど、なにか違うみたい。私は、人を恋愛として好きになったことがない、でも、私には恋愛に対する憧れがあるの。だから、私は、レズビアンなんだと思いたいの。男の人がだめなら、女の人と恋愛をしたい。それが無理ならAセクシャル、とか、恋愛ができない人、ってことになるんだろうと思うけれど、それはいやなの。恋愛ができる可能性があるなら、私は信じてみたい。だから、私はレズビアンなの。

あなたは黙っていた。

ゲームコントローラーを触っている指だけ動いていて、目はじっとテレビ画面を見ていた。私も気まずくなって、一緒になってその画面をみた。

ふと、あなたは言った。おれさあ、この服買いに行ったときに、店員に、女の子だったらモテそうですね、って言われた。

私は、にこりともせずに、そうだったらよかったのにね、と言った。そうだったら、すごくタイプなのに。

そして私たちは、徹夜ゲームアニメを消化しつづけた。淡々と、まるでそうしていなければ死んでしまうかのように、ゲームを進め、アニメを観た。

そして、泥のように寝た。

次の日、起きるとすでに夕方を過ぎていた。私は、冷蔵庫しまってあったクリスマス用の豪華なごはんと、ケーキを持ち出して、ぐちゃぐちゃな布団の置いてある部屋に持ってきた。あなたは寝ぼけているようで、のろのろとごはんを食べた。気の遠くなるような時間をかけて食べた。奇妙な沈黙で満ちるこの部屋に耐えられず、私はもう既に最後まで見たアニメDVD再生した。あなたは、何もいわなかった。私も何も言わずに、淡々クリスマスチキンや、豪華なサラダ、そして、陽気なデコレーションをしてあるケーキなどを食べた。

ごはんを食べ終わるころには、すでに外は暗くなっていた。あなたは、帰るよ、と言った。私は、じゃあ送るね、と言い、自転車の鍵を探した。駅に着くまで、あなたは何もしゃべらなかった。着いてからですら、何かを言おうともしなかった。

私は、また来てね、と言った。言ったあとで、ずいぶんおかしなことを言ってしまった、と思ったけれど、あなたは、うん、と言って頷いて、改札を通って行った。逆光で、顔は見えなかった。

私は、寒空の下、ひとりで家路についた。自転車に乗って思い切り漕ぐと、クリスマスの冷たい風が顔にあたって、冷たかった。思わず空を見上げると、昨日は曇っていたはずの空には星しか無く、そこで私は、そういえばホワイトクリスマスにはならなかったなあ、と今更ながら残念がった。

 
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