2011-04-14

http://anond.hatelabo.jp/20110414061837

人を知ることに安心や気持よさを覚えるのは、怖いからだよ

何をしたらこの人は怒るのか、何をしたら喜ぶのか

こういう状況だとこの人はどういう行動をするのか

この人は今どういう事を考えてるのか

集団で生きなければならない世界では、自分を守る為に必要な事だ

誰しもが多かれ少なかれ、積極的であれ消極的であれやってることだ

けど、誰もがそれをやってるという事は暗黙の了解

知られるという事は、予測されることに繋がる

予測されれば干渉できて、干渉が進めば支配に繋がる

それは生存に不利だ

人に知られたくない事が多くて、誰もが心に壁を作りたがる今の世界では嫌がる人が多い

相手がお前に対して「こいつにだったら破滅させられても構わない」に近い信頼と覚悟を持ってない限り

人間観察が趣味という暗黙の了解を伝えれば警戒心を生む

例えは残酷だが

もしお前が友人からナイフを突きつけられて「俺には悪意はないよ、嘘なんか吐かん」と言われて

それに対して何も感じないなら、お前が言ってしまったことはしょうがないことだ

逆に、もし少しでも嫌な気持ちになったのなら、お前はその友人に謝ってちゃんと説明したほうが良い

人間は誰しも何らかの形で武器を持ってる

その存在を隠して、互いに無害であることを納得しなければ信頼なんて生まれんよ

食べられるかも知れないライオンと仲良く出来るウサギは居ない

記事への反応 -
  • どうも友人に嫌われたらしい。モルモットにされている気分だというのだ。   友人には俺が自分の感情を表に出さない人間で、相手の感情を踏みにじっている人間のようにでも見えるの...

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