http://anond.hatelabo.jp/20071030225659
元増田です。
一日経って、思いの外多くのブクマコメを頂いた事に驚いています。
いくつか御返事をば。
b:id:FTTH 駄目だ駄目だ駄目だこの増田は駄目だ。「アニメ業界はもう滅ぼせ」ってタイトルなら普通外山テンプレだろ常考。 / 趣旨には同意しなくもないw
b:id:bunoum スクラップアンドスクラップがなくてほんとガッカリだよ
b:id:mojaru 外山さん降臨かと思ったらそんな事はなかった…
申し訳ないです。
このタイトルで書き始めた時はもちろんそれを念頭においてはいたのですが、リアル世界でこういうことやるとことごとく滑るんですね。
で、書き始めたのを読み直したら長い割につまらないので切りました。
有志の立候補があると嬉しいです。
b:id:caprin 高尚であるかどうかの前にあなたは『トップ』や『時かけ』を見て心揺さぶられるようなことは無かったの!? その業界で頑張っている人がいる以上、門外漢が軽々しく「潰せ」と言えるような話ではない。
個人の感傷と、産業としての可能性は別です。
ですから、「業界を潰せ」とは書きましたが、「文化としてのアニメを潰せ」とは書いていません。
ご了承下さい。
b:id:tokoroten999 市場規模を語る時に必ず豆腐業界って出てくるのな。でも豆腐と違ってアニメは腐らないよ。(数十年に渡ってコスト回収が可能)あと豆腐業界(というか食品業界)も袋小路加減は一緒。
しかし、その袋小路に入っている豆腐業界より規模が小さいというのは、豆腐以上にアニメが必要とされていないという事でしょう。
回収が可能である事と、実際に回収できる事はイコールではありません。
将来の回収可能性にかけて墓穴を掘った事業の例など、山のようにあるでしょう。
b:id:moyasi45 バブル期と比べて衰退というのはもう止めないか?
それはおかしいでしょう。
日本経済のバブル期にさえ落ちなかったほどの金がアニメ業界に落ちていて、しかも回収できないというのが問題なわけですから。
b:id:rlight ゲーム業界みたいに新たな顧客層を開拓することが必要なのかな
アニメ業界の一番の先輩方がもう老齢なのですから、そうした方々がプロデュースに関わって、中高年に見てもらうためのアニメを
つくる動きがあってもいいと思うのですね。
アニヲタはやけに嫌いますが、アニメ特撮とパチンコのタイアップなど、入口としては最適でしょうし。
(北朝鮮云々の反論は聞く耳を持ちません、念のため)
b:id:kanose 撤退するところは出てくるだろうから、いずれ適性になると思うけどなあ。それよりも手描きアニメにおいては、海外に外注できない部分(キャラデザやコンテなど)のスタッフ育成ができるかどうかが気になる
押井守にしても、『一発貫太くん』や『ゼンダマン』の演出をしながら腕を磨いて今の世界を作ったわけですから、
作る場さえ残っていればどうにかなるのではないでしょうか。
b:id:mgkiller 釣りとしては論拠が浅いなあ。駄目だからなくせばって言うだけなら阿呆でも言えるわけで。20点
石炭産業だって公営競馬だって、ダメな上に復活の兆しもないから切り捨てたわけで、
アニメも多分無理だから滅ぼせと言う事で。
だいたい、アニメに限らず日本人にはテレビの映像表現に関する限り乞食根性が染みついてるわけで、
テレビ番組に関する金払いがいいなら、アメリカみたいにPPVがもっと広がるわけですよ。
しかし、PPVは勿論の事、WOWOWもスカパーもケーブルテレビも、決して日本人のライフスタイルにおいて一般的な存在になってない。
そんな状況において、いわんやアニメのテレビを経由しないビジネスなど、という話ですよ。
b:id:exhalatio 他人から評価されなくても好きだから続けているみたいな人を全否定するいいエントリーでした。ごちそうさまでした。
語るに落ちたとはこのことでしょうか。
アニヲタはやたら搾取搾取というけれど、好きだから続けているだけで採算も取れないような産業に企業が金を投じているなら、
金を搾取してるのはどっちだよという話です。
好きで続けてるなら、バイトで食い扶持稼いでニコニコに自作のアニメを投下すれば済む話です。
さて、ここからが本題。
事態がこうなった原因は、おもちゃ屋とマンガ屋の宣伝に徹していればいいものを、何を考えたかそれ以外のものを作り始めて、
ほんの一握りの、人の心を掴むのに長けた天才が成功したもんで、これ幸いと背広を着たお偉方から金を搾取できると調子に乗った
アニメ業界側にあるのだろうけれど、考えてみたら、アニメなんかガキとキモヲタの慰み物だと思って愛着のかけらもないくせに、
あるいは「だからこそ」と言うべきか、アニメを博打の駒として弄び大金をドブに捨ててきたテレビ屋と広告屋にも責任の一端は
あるんでしょうね。
まともな大人なら、アニメ作るのに金出せなんて言われたら、
くらいのことは言って追い返せばいい物を、業界内の山師が口八丁手八丁で誑かし、岡田斗司夫あたりが語るアニメ文化論に
ホイホイ乗せられて、勝ち目のない博打に目の色変えて突入して、挙げ句の果てには政府までがそこに乗っかってくる。
正気の沙汰じゃないでしょこんなの。
それでこれから先発展する見込みがあればいいけど、今でさえ零細な上に今後先細りするのは目に見えているわけで
(少子化人口減だから当然ですよね)、どうしようもないでしょ。
テレビ屋広告屋の方々にはいちいちお伺いするまでもないでしょうけど、別にアニメなんか好きでもなんでもないんでしょう。
だったら、こんな儲けも出ず将来性もない事業には、 冷徹にビジネスとしての判断を下してとっとと見切りつけて下さい。
広告屋がスポンサーを探さずテレビ屋が放送しなければ、新しいビジネスモデルを実現できる能力のあるところ以外は
あなた方がさんざアニメ業界を甘やかした挙げ句、いよいよにっちもさっちも行かなくなれば切り捨てるのは分かってるんですから、
「文化を守る」とかいう美辞麗句に騙されず、実行力も経済力も皆無なくせに口だけは五月蠅くネットの中だけでオダを上げる
キモヲタなどにかまうことなく、一刻も早くアニメ業界から手を引いて下さい。
謹んでお願い申し上げます。
==ちょっと追記==
肝心な事を書き忘れていた。
結局、そうすることで何を達成したいかと言えば、
「真夜中に一人でアニメ見ながらブヒブヒ言ってるキモヲタのアニメからの排除」
ということです。おもちゃ屋の宣伝アニメという制限の中で作る側も工夫を凝らし、見る側も目を養ってきたのだから、
ちょっと勝利の美酒に酔わせてあげた気分になった私。
最初から男だってわかってたからね。だって、におうんだもの。文の端々から。
だからこそ、ネタばらしなんかするあなたは最低です。
明日の晩は外で食べてきてください。あと洗濯はしばらく自分でやってください。
想像してみて不可能そうだと、挑戦しないで惰性でまたいつもどおり。
予想とか想像なんてしないほうがいいのかもしれない。
いい想像だと外れたとき余計に落ち込む。
悪い想像だと行動できなくなる。
では想像しないとどうなるか。
感情と空気に身を任せることになる。
そういえば、文章を書くという行為はそれ自体が想像だ。
事実のみを書く場合は除く。
・・・事実のみを書く場合を除かなくてはならないのなら、想像のない執筆行為が存在するということになる。
だが、事実とは何か。
実際にあった事象のことであるならば、その書き方にもいろいろある。
百の語彙と百の視点によって、一つの事実は多くの面を見せることになる。
それぞれの面が読み手に違った印象を与えるならば、事実などというものはなく、ただただ印象のみがあるのではないか。
そして印象が人間の想像により生まれるのであれば、事実というものを記述するときにはすでに想像が行われていることになる。
人間が人間らしく生きるときには、必ずや想像が隣り合っているといえるだろう。
よって、想像をせずに生きることを選択する場合には、ただ寝る・食う・やるで動くことになる。
何がいいたいのかわからない。
僕には、みんなが普通に生活を送っていることが
ときどき、とても不思議に感じられる。
人はいつか死ぬ。
当たり前のことだけれど、
しかしゆるぎない真実であって、
これが僕にはひどく恐ろしい。
死の痛みは怖くない。
怖いけれど、僕が本当に怖いのは永遠だ。
みんなにプレゼントを配っていた、やさしい老人だった。
やがて、サンタクロースは天寿を全うして死んでしまう。
神々は会議を開いた。
老人のような神、黒い山羊の姿をした神がいたのを覚えている。
神々は話し合う。
私たちから見れば、人間の一生はあっという間だ。
しかしサンタクロースをこのまま死なせるのは忍びない。
かくしてサンタクロースは生き返り
おしまい。
僕はこの物語を見て、「死」というものを理解した。
自分がいつか消えてしまうということを知って、
その夜、枕を涙で濡らした。
小学校高学年になって、手塚治虫の「火の鳥 宇宙編」を読んだ。
乗組員それぞれが一人乗りの船に乗って、脱出するというくだりがある。
そして、その中の一人は、軌道がかすかにずれてしまい、
みんなと一緒の方向に行けず、宇宙の果てまで孤独に流れていくこととなる。
別の一人は、惑星の引力に捉えられてしまい、永遠にその星の周りを周ることになる。
マンガとはいえ、「永遠」というものを肌で感じられたような気がした。
永遠ってなんだ。
永遠とは「終わらないこと」だ。
つまり、死んだ後も、その状態は終わらないということ。
永遠に続くということだ。
永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に・・・
死に続ける。
死ぬということは、消えるということはそういうことなのだ。
そして、永遠の命を得ようとも、
幽霊になったりしようとも、
輪廻を繰り返そうとも、
永遠からは逃れられない。
それからは、そのことを忘れるように努めた。
思春期、ときどき授業中などに思いだしては、身を震わせて恐怖した。
そしてすぐに頭から振り払った。
まともに考えていては、頭が狂ってしまいそうだった。
そうしたまま、逃げ続けて現在に至るのだけれど、
今でもまだ夜中に恐怖にかられることがある。
どうしてみんな、普通に生活していられるんだろう。
たしかにどうしようもないことだ。
だけれど、このことについて語る人はあまりにも少ないし、
誰もあがこうとしていないように見える。
みんな、僕のように逃げ続けているのだろうか。
それとも、折り合いを付けているんだろうか。
僕には到底マネできない。
# ちょっと勝った気分になった♂27歳おれ
長年居たら神熱はだいぶさめたよ
なにしろそんなことしてても普通に暮らせないからね。
今はその人は知らない人と結婚してます。
パートナーを一切強要しない、
かつパートナーがそれがどういう成り立ちでどういう
構造になっててどういう評価なのか、お金は取らないのか
がわかってれば構わないとは思う。
親のそれ(反対)に従ったのは今はちょっと反省。
まだ何か出来るはずだと思う魔法を神にかけられてるからさ
あのおっさんが本やらテレビやらでこんなに活躍してるあたりで推して知るべし。
働いて酒かっくらって寝ることしか許されてない。
弱い人は群れるといいよ
自分と言う存在が社会に何も影響を与えられてないことに気づくと死ねる。
自分と言う存在はしょせん神に遊ばれてるだけなんだよ。自分が100%
の力を使って社会を変えようとしても、数時間後には定常状態に戻っているのさ。
地方都市でプログラマやってる。20代前半で手取り30ちょっと。
実際働いている現場はA社だけど私が契約しているのはC社でB社を経由しての契約になる。
つまり、A社=>B社の契約があり、B=>Cの契約があり、私はC社の契約社員として働いている。
A社がB社に支払っている金額は月50万以上らしい。
どうなんだろう2/5とられているのは暴利なんだろうか?
昔からずっと言われていることに嘘はない、という格言の正しさを実感して
みんな何も言わなくなっていくとともに、絶望していく。
黒応援してるよ黒
黒きびしいなー