2023-12-08

ただの人間妖怪トイペセンチ残しとの違い

うちのオフィスフロア妖怪トイペセンチ残しが出没するようになってから数年が経った。

はじめのうちは偶然かと思っていたがすぐに確信に変わった。妖怪トイペセンチ残しは意地でもロール交換しない。

自分も数センチ残してしまうかもしれないと思っている人はきっとこういう手順を想定しているだろう。

1. トイレットペーパー必要な分引き出す

2. ホルダーを押さえて紙を切る

3. ホルダーには数センチしか残っていないペーパーが残される

これは全く問題ない。偶然こうなってしまうのは誰にでもあることなので気にするほうがおかしい。

妖怪トイペセンチ残しはの手順はこうだ。

1. トイレットペーパー必要な分引き出す

2. トイレットペーパーの終端にあたる

3. 紙を数センチだけ戻す

4. ホルダーを押さえて紙を切る

5. ホルダーには数センチしか残っていないペーパーが残される

この終端にあたってからセンチ戻すというのがポイントだ。

通常ペーパーの最後のひと巻きは芯に密着しているのだが、妖怪トイペセンチ残しが残したペーパーはなんというか、ふんわり巻かれているのだ。

なんなら終端部分が芯から剥がれて、ただホルダーに紙のきれっぱしがはさんであることすらある。

もちろんペーパーの種類によっては最後は通常でもふんわり巻きの場合があるだろうが、

うちのオフィス使用しているメーカー最後のひとまきはしっかり芯にくっついているので

妖怪のしわざか人間のしわざかはひとめでわかるのだ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん