2022-11-29

大麦小麦を考える上で、ややこしいのがそのネーミングです。粒の大きさや植物の大きさは、実は、両者でそれほど大差ありません。また、英語小麦は“wheat”ですが、大麦は“big wheat”とはならず、“barley”という単語で、明確に異なる名称を持ちます。では、麦の日本語名称に「小」と「大」があるのはなぜでしょう。

名称の由来には諸説あります小麦本来、粉にして使用されることが多いから「粉麦(こむぎ)」と呼ばれた、あるいは古くから生産されていることから「古麦(こむぎ)」、または「(価値の)小なる麦」であることから小麦と呼ばれた……、などその由来は複数伝えられています

これに対して、大麦名称は、「(価値の)大なる麦」という由来が有力です。小麦に比べ殻が剝がれやす活用やすいこともあり、かつてはご飯と共に主食として提供されたり、日本代表的調味料である醤油味噌に使われるなど、食文化のど真ん中で大麦存在感を発揮していました。このような背景から大麦は“主たる麦”として、大麦の名を授かったとされています

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ふむ

別モノなんですな

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