自分の子どもが生まれる前から、子どもに憎まれることを恐れている。
それは自分自身の子ども時代が、決して美しい思い出だけではないからだ。親との喧嘩、両親の喧嘩、子ども同士の喧嘩。昔を思い出そうとすると、そういった騒音、感情のぶつかり合い、美しくない記憶にすぐ行き当たる。
自分は親に望まれて生まれたのか?Yes。
自分は子どもを望んで産むのか?Yes。
自分と子どもはうまく関係性を構築できるか?…自信がない。
親と自分とのヒビの入った関係性を再生産することになるのではないか、子どもが一定の年齢に達したら、嫌われてしまうのではないか。そうしてこの家の中で、喧嘩の声が響くことになってしまうのではないか。
そういう想像だけが膨らんでしまう。
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