それはともかく、このコロナ禍において実際にいわゆる「文化」への憎悪が高まってきているのは間違いないだろう。
初期の頃から他業種を軽視する発言やクラスター発生などで顰蹙を買い、度重なるイベント開催要求もじわじわと不満を広げる結果になっている。
ちなみに今現在絶賛ヘイト消費中なスポーツ関係も攻撃する層からすれば別口の体育系になるが広く見れば文化である。それが今は矢面に立っている状態であるがその後はどうなるか、今は悠長に嗤っている他の文化エンタメに矛先が向くことになるのは確実だ、何せ飲食や実業と違って同情されにくい。あの分野とこの分野は違うと言いたくなるだろうが、そんな利口に区別をしてくれるわけないのは既に前例が証明してしまっている。
既に責められた分野は他の分野を攻めるのに躊躇なんてしないし、そうやって責められた分野もまた立場が変わればやり返す、逆恨みの連鎖はもう止まらない。