「政府を叩いてばかりいる!」と言われた野党政治家の態度は2種類に分かれる。
①悪いものを叩いて何が悪い。叩いてばかりいる、などという言葉は、正当な批判を封じる呪いである。
②野党は叩いてばかりなどいない。実際に〜〜をし、自民党の議案に賛成すらした。ただマスコミが取り上げないだけである。
いずれも事実ではある。
しかし後者は褒め称えられ、前者は罵られるべきである。なぜなら前者がやっているのは、正義であって、政治ではないからだ。正義がやりたいなら検事か革命家になるべきだった。政治家の仕事ではないし、政治家の資質がない。①を述べてしまう野党政治家は、十分に国民が賢ければとっくに選挙で落ちているし、落ちるべきである。