2020-09-08

anond:20200908221104

割と長期間相互関係だった人がいた。

以下相互さんと呼ぶ。

お互い一次創作二次創作を楽しむような仲だった。

ある日、とあるソシャゲ話題になった。

その途中、何だ...あれは。

遠くからからよく分からないが、

人ぐらいの大きさの白い物体が、くねくねと動いている。

しかも周りには田んぼがあるだけ。

近くに人がいるわけでもない。

私は一瞬奇妙に感じたが、ひとまずこう解釈した。

『あれ、新種の案山子かかし)じゃない?きっと!今まで動く案山子なんか無かったから、

農家の人か誰かが考えたんだ!多分さっきから吹いてる風で動いてるんだよ!』

相互さんは、私のズバリ的確な解釈に納得した表情だったが、その表情は一瞬で消えた。

風がピタリと止んだのだ。

しかし例の白い物体は相変わらずくねくねと動いている。

相互さんは『おい...まだ動いてるぞ...あれは一体何なんだ?』と驚いた口調で言い、

気になってしょうがなかったのか、家に戻り双眼鏡を持って再び現場にきた。

ふと見ると、私達はまだ相互関係だ。

相手からブロックされていない。

私もブロックしていない。

「破ぁーーーーー!!」と叫びが、するとTさんの両手から

青白い光弾が飛びだし、女の霊を吹き飛ばし

「これで安心だな・・・」そう呟いて片手でタバコに火をつけるTさん

寺生まれってスゲェ・・・その時初めてそう思った。

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