■ニートから子供部屋おじさんになって思ったこと

「上司はぼくをクビにできるが、ぼくは上司をクビにできない」

ぼくは日々怒られながら勉強するが、上司は上司としてあるべき姿を勉強する動機がない。

「昨日はこれでよかったのに、今日はこれで怒られる」

状況の変化への対処、優先順位づけができない。

「学生さん？」

非正規雇用で糊口をしのぐ子供部屋おじさんなので年齢より幼稚な印象を与えてしまう。

「じゃあこれ答え写しといて」

研修とは対外的な口実であって、現場レベルでは書類が一枚増えた程度の認識でしかない。

「昨日あれだけ陰口を漏らして怒っていたのに、今日はにこやかに談笑している」

多くの人は整合性を気にしない。

「いまさらこんな手順書が欲しいなんて情けない」

阿吽の呼吸による職人芸が理想であり、文章として言語化するのはダサい。

「あれ、今日って言ったっけ」

仕事に関する連絡は口頭でやり取りされるため、あとから融通が利く。

Permalink | 記事への反応(1) | 20:19

ツイートシェア