2016-12-31

SMAP伝説になった夜

自分は決してSMAPファンではなかったけれど、彼らが解散をしてなにか心に穴が空いたような気持ちになっている。何十年もの間、彼らが日々努力をしながら前に進んできたことは、さして詳しくない自分ですら十分に感じる。そんな彼らの最期が祝福されずに崩れてていくことに、無情さを感じる。長い間苦楽を共にした仲間が、ちょっとしたねじれで簡単にこじれてしまう、そういった人間の弱さを見せつけられたからかもしれない。

ただ、彼らがこのまま国民アイドルという形式で整えられた最期を迎えるよりも、こうやって泥臭さを匂わせて突然消えていくほうが、伝説的で、彼らの輝かしい今までをより際立たせるかもしれない。

思い出したように好きだった夜空ノムコウを聴いて、この曲の救いのあるようなないような歌詞と彼らがダブる

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん