誘えばまあ大体は応じてくれていたし、そこそこ楽しく過ごせていた。
全額出すことについては、男だからとか、(同年代では)収入が高めだからとかそういうことで納得していたのだけれど、
ふと「相手はタダ飯だから誘いに応じているだけで、お金を払って楽しみたいとまで思われていないのでは」と気になって、
「ワリカンでも良ければ」と文頭に付けて誘うようにしたら、見事に成約率が従来比で半減した。
理由は誰一人「おごってくれないから」とは言わず、「最近忙しくて」「今月ピンチだから」といったものであったが、
これだけ目減りするということはみんなタダ飯だから付き合ってたんだろうなあと思うと、女性関係の交友関係に自信があった自分が恥ずかしくなった。
浮いた金で新たな趣味できるほどって・・・ どんだけ使ってたんや・・・
逆に考えれば、 「ワリカンでも良ければ」とつけても、半減しかしてないってことやで。 その半分の関係を大切にしようや。 半減して浮いたお金で、その半分におごってやればええん...