2016-01-26

敷かれたレールの上を走る

大学に入るまではそう思っていたけれど、全くそうではなかった。

まあ、そこに土を固めた路盤くらいはあるけれど、自分が走るレールは一切敷かれていない。自分が敷かなきゃならない。

不器用でもいい。都会チックでもなんでもない、枕木がまばらでレールが多少歪んでいても走れるものを作っていく。それでこそ人生だろう。

PCまくらぎだったり、スラブ軌道だったり、新幹線のような高規格な路線が敷ければいいけど、そんなのはまあ無理だとしても、だ。

それに、敷かれたレールの上を走るにしたって赤信号で突っ切れば事故は起こるし、スピードを出しすぎれば脱線もする。逆に、エンジンもモーターもついてない車輌になってしまえば、せっかくのレールも錆びていく一方だ。敷かれたレールを走るのも技術が要るのだ。大抵の人は走れるもんだけど。

ごく一部の人は、敷かれたレールの上を走りたくはないなんて言ってそれを実行している人の中には、森林開拓して、沼地を固めて、路盤から作っていく人もいるけれど。

野心的ではあるけれど、さすがに僕はそこまでの野心は持たなかった。

勉強をサボって、2回も留年して、この段になってやっと焦って、一体何をしてるんだろう。走らなきゃならない。走るための道を造らなきゃならない。

早くレールを敷く作業に戻れ。もう十分、休んだだろう?

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