http://wired.jp/2014/02/18/dolphin-fishing-in-japan/
一休が修行しているお寺の和尚さんは、太兵衛という小間物屋の主人と夜な夜な囲碁を打つのが楽しみなのだが、勝負がついて太兵衛が寺から帰るまでは先に休むことができないので、小坊主たちはみんな太兵衛が来るのを疎ましく思っていた。
ある日、一休は太兵衛が熊の毛皮でできた上着を着ていることに気づいて一計を案じ、「生き物の毛皮を着た者は寺への立ち入り禁止」の張り紙をして、太兵衛が寺に来るのを阻止しようとした。
納得のいかない太兵衛は「寺にある太鼓はどうです? 太鼓は動物の毛皮でできているのに、なぜ私はダメなんですか?」 とドヤ顔で自らの正当性を主張したのだが、一休はこうやり返した。
「太兵衛さんは太鼓だ! 太鼓はいつもバチで叩かれておりまする!」と太鼓のバチでぶんなぐってやろうと太兵衛さんを追いかけまわしたという。
この一休の外道エピソードのように、アレがOKならコレもOKだろ論法が奏功しない例として、橋下氏が慰安婦なんてどこの国にもいただろう、などと言ってフルボッコにあっていたのは記憶に新しい。
イルカ漁に対して他国からとやかく言われる筋合いはないにせよ、正当性を声高に主張したって理解しようとしないヤツが相手なんだから、粛々と日本でイルカ漁を続けて、近づいたシーシェパードやら何やら法を犯してまで妨害しようとする連中を片っ端から警察に逮捕させるという、「反対派工作員のおとり漁」へとフェーズを変えて楽しんでもらえるといいと思う。
そもそも牛がOKな理由はどこにあるんだ?
そうだね。よく考えたら殺してもOKな動物のリストなんて全く共有されてなかったね。 牛はもうすでにみんなが当たり前のように殺して食ってるから何となくOKな雰囲気が醸成されてるだ...