2013-05-04

人権を重視するのなら、なおさら憲法改正を訴えるべき。

憲法九条は、自衛隊存在を完全否定している。すなわち、現状、自衛官憲法によって存在のものを否定されているという状況にある。このような状況を、人権重視を主張する日本左翼は、なぜ容認するのだろうか?

人権を重視するのなら、自衛隊存在憲法に明記すべきであるしかし、それを認められないのであれば、護憲とともに、自衛隊の即時解散を主張すべきである。少なくとも、過去護憲派は、自衛隊の解散を主張していた。ところが、いつのからか、自衛隊国民に認められるにつれて、そのような主張は消えていった。

憲法の改正には反対しながら、しか憲法存在を完全否定されている筈の自衛隊という組織を、「便利だから」「国民に理解されてるから」と解体しないのはスジが通らない。スジが通らないことがお望みであれば、憲法96条をまず改正しようとする安倍首相を攻めることは出来ないだろう。

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