2012-10-02

PHPについて

身ばれしたら怖いけど書く。大した身分でもないし。

会社の売り上げの大半を支えているサービスPHPでできている(パーセンテージでいったら8割くらいいくのかな?よく調べてないけど)、という会社の現状のなかで、周りがRubyRubyと言っているなか、PHPについて言及してくれているエンジニアの人に好感を覚えている。

いくらすばらしい洗練された現代的なプロダクトをRuby作成したとしても、それをつくるためのお金を生み出しているのが全然洗練されてない、脆弱性も探せばいくらでもあるようなPHP作成されたコードでつくられたサービス、ということを差し置いて新しいサービスをつくって、それらのレガシーな、利益を上げているサービスに対して、「PHPで作られてて脆弱性もあってクソだねー」「そんなコードメンテする心中、お察しします」みたいなことを言っているエンジニアとかマジ氏ね脆弱性についてうんぬんいうのは勝手というかむしろ大歓迎だけど、テーブルが300個くらいあるようなサービスで全SQLの呼び出しを変更するようなリスクを伴う変更が簡単にできるかっつーの。技術の軸でそういう人たちが評価されるのは当然、別に悪くないけど、文句言う前におまえらがやってみろ、と言ってみたい。そこに必要なのは高度なエンジニアリングではなく、利益をあげる施策を後に回してでもその変更が後々のリスクをなくす、ということを説得するための交渉術だけなので。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん