昨日ジャンプを読んでたら25歳の新人の読み切りが載っていたんだけど
自己紹介欄によると彼は既婚者で、読み切りを執筆中も大いに奥さんに支えてもらったらしい。
羨ましい。
支えてもらっていることがというより
若い頃から苦難の道を一緒に歩む相手が居るのが羨ましい。
奥さんの方も漫画家志望で、励まし合い支え合っているのかもしれない。
これで彼が漫画家として身を立てて、奥さんによい生活をさせるようになったり
いろいろ贈り物したり旅行連れて行けるようになったら、大変ロマンチックだと思う。
一方31歳のわが身を振り返れば
完全に足場が固まったとは言い難いが、だいたい固まっている。
それと同時にこの一年ほどの間に、若い既婚者を羨む気持ちが芽生えてきている。
少なくとも駆け出し漫画家の彼とそ奥さんのような絆のある相手はもう手に入らないのだ。
せいぜい一緒に緩慢な老病死苦に立ち向かうための連れ合い。
自分も相手もさぞつまんないだろうなと思うと
想像するだけでゲッソリとする。
「あの時あの人と結婚していれば」というような身を切るような後悔ではないんだけど。
わかるわかる。 生活保障の互助組織としての結婚相手探すぐらいなら いっそ同性同士のゲイっぽいコミュニティに入るとか ビジネスライクな「講」みたいなものに加入するとか そっち...