2011-10-06

誰かに甘えるということができない。

なぜだか分からない。自分自分の面倒を見て、周りの人の面倒を見て、それについて愚痴も泣き言も言わない。

ずっとそうやって生きてきた。一人のときも、結婚しているときも。

自分で稼ぎ、すべての家事をして、妻の面倒も見た。

苦労は感じなかった。

生活をしていく上で経済的、体力的には誰も必要としなかった。

でも内面はそうじゃなかったということに最近気づいた。

ふとしたときに悲しい、むなしい、寂しい、弱い自分になる。

離婚する時、元妻に「もっと甘えてほしい。」と言われたが、ピンとこなかったのに。

でも、誰かの前でそれを表現できない。表現しないから理解してもらえない。

強い自分、頼られる自分、寛大な自分、温和な自分でいてしまう。

弱い自分、頼りたい自分、我侭な自分、甘えたい自分を隠してしまう。

長男として育てられたからか?良く分からない。

今、また同じことをしようとしている。

彼女に泣いて見せればいいのか。

我侭を言えばいいのか。

無理にでも一緒にいてほしいと言えばいいのか。

それで彼女は振り向いてくれるのか。嫌われるんじゃないのか。

強さ弱さってなんなんだ。一緒に生きる、頼り頼られるってなんなんだ。

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