2011-08-24

「嫌なら見るな」に対する批判の違和感

「嫌なら見るな」というコメントが非難を浴びているが、どうもしっくりこない。テレビ番組の指標は結局視聴率しかない。ネットでどれだけ批判されようと視聴率がよければ、それは限られた一部の意見しか受け止められないだろう。韓国コンテンツが画面に映るやいなや皆がチャンネルを変えるか、フジテレビ番組が全体的に見られなくなり、視聴率が下がれば、否応なしに番組内容の見直しを迫られるに違いない。自由競争云々という反論もあるが、少なくとも他のチャンネル存在するし、テレビを見なくてもいくらでも生きていける。民放は、公共性が求められるとはい営利企業なのだから、1分たりとも公共的でないコンテンツが放送されるのが許せないのであれば、受信料を払って、公共放送を高らかに掲げるNHKだけ見ていればいい。放送局電波を独占しているのが気に入らないのであれば、むしろ政治家か国になんとかしてもらうしかないのでは……?

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